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REPORT WORKSHOP
The Day WORKSHOP #006 20121216

12月16日。
2012年最後のThe Day。7月7日に第一回目を開催してから、半年が経ちました。
何気ない日常に目をむけ、耳を澄まし、感じるままにカメラを回し、一本の映像作品にするThe Day。コンセプトに興味を持ったり、関心を持っていただいていたけれども、いつも開催が土曜日なので参加できない、という方がいらっしゃいましたので、今回は日曜日の開催となりました!

天気は快晴、とても12月とは思えないほど日差しのあったかい日曜日のThe Dayです。(この半年を思い出すと、灼熱だったり、台風上陸直前だったり、大雨だったり、、、色鮮やかにその日の天気まで記憶に残っています!)

今回の参加者は6名。The Dayの撮影はiPhoneなどのスマートフォンでも気軽に撮影できますが、普段写真を趣味としていて、一眼レフカメラで初めて動画を撮影・編集します、という方が結構多いです。気軽に動画を撮影できる時代にはなりましたが、構成を考えたり、編集したりということは意外とハードルが高い。今日は皆さんに、そのハードルを越えていただきます!

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オリエンテーションでは、今回初めてそれぞれのFacebookのページに載せてある写真を用いて自己紹介をしました。言葉だけではなかなか伝わりにくいことも、写真があると伝えやすいし、伝わりやすいかも。周りから「へーーー」「すごーい」といった声がいっぱい聞こえてきました。

班分けは、
NAOKO、KEIGO、TETSU-LAW
CHIKA、HIRUTA、SANA
UNORICCO、GO KAMOCHI、RITZ
この班分けによって、様々な化学反応が起きます。それもThe Dayの楽しみの一つ。今日も何が起こるか楽しみです!

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<スタッフから見た撮影の様子>
「今回、年内最後のThe Dayは初の日曜日!
日曜の午後の散歩という感じで、本当に楽しすぎた撮影でした。
TV番組のノープランな旅をしている様な我々 笑
我々は新しい道を開拓しよう~♪ って原宿から代々木の方まで裏道を通って行きました。
そのルートが本当に面白くて我々のチームを表している様でした。」TETSU-LAW

「僕らのチームは明治神宮から攻めました。
そこでNikon大好きおじさんに絡まれつつ、表参道方面に。
HIRUTAさんもCHIKAさんも三人でしゃべりながら楽しく移動し、撮るときは真剣にカメラとiPhoneを構えていました。」SANA
「趣味とは思えないステキな写真を撮るKAMOCHIさんと、街で出会う人との会話も楽しみながら撮影するUNORICCOさん。裏原宿の小道をどんどん進み、最後は青山学院大学まで歩きました。途中出会った小さな個展では、主宰者のデザイナーさんに作品を撮らせてもらい、動画でアップしますからー、と連絡先まで交換するというハプニングも。時間がなくて帰りはダッシュ。あっという間の3時間でした。」RITZ

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撮影を終え、事務所で編集に入ります。思い入れのあるシーンが多いだけに、数多くのクリップから15個を選び出すのは難しい!眉間にシワを寄せながら選んだシーンを、今度は映像のフォーマットに落としていきます。

途中、お菓子やケーキを食べながら、4時間ほどかけて全員の映像が完成です!


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<スタッフ感想>
「撮影をした時と編集する時では映像を見る視点が異なってきます。
KEIGOさんは80クリップ撮影!! 笑 過去最高です!
そこから15個に減らす作業、たくさんある中から自分の想いの入ったものにしぼっていく
それが繋がるとき『その日』が生まれます。
ナオコさんの撮影は天才的(笑)な発想で様々ものをワクワク捉えていました。
本当に自由なチームでもう笑いっぱなしのThe Dayでした。」TETSU-LAW

「今回のThe Day、皆さんワンダーなシーン撮りまくりな気がしました。
撮ってたら偶然人が画角に決まった感じで入ってくる、鳥が飛んでくる、パセリが吹っ飛ぶ……狙いではなかなかできない絵がたくさんあって本当に面白かったです。」SANA

「カラーとモノクロの動画を取り混ぜ、ボケから次第に焦点を合わせていくなど、一眼レフならではの映像にチャレンジしたKAMOCHIさん。動画初心者ながら、最初にアドバイスした『カメラはゆっくり動かして』を忠実に実践し、とても初めてとは思えないステキな映像に仕上がったUNORICCOさん。一緒の道を歩きながらも、それぞれ個性溢れる『その日』になりました。」RITZ

上映会では、同じ一日のそれぞれの切り取り方を見て、また新鮮な驚きがありました。
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閉じている感覚を開いて撮影し、
映像を通して振り返ってみると、
毎日は驚きや笑いや美しいものに溢れてることが分かる。

そんなことをあらためて感じた12月16日、9人のThe Dayでした。
参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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【The Day六期生の皆さんの感想】
★NAOKO
周りに当たり前にある風景の一つ一つにも自分が心を向ければ色鮮やかになって動くんだなあと思いました。思いがあると単なる映像ではなくその人の物語になる。どうしたってその人の個性が映像に出て面白い。無意識だけど生きてきた道も垣間見えるよう。そして、今日一日、日常をお休みして自分の感覚を使うアートな日で、素敵な時間をもらったという思いです。

★KEIGO
同じ場所、時間に作成した映像でも個性があり全く異なる映像に仕上がったのが面白かった。映像の一コマ一コマに作成者の想いがあり、互いに感想を語り合うことで、より深い気付き、学びが得られた。日常の瞬間を切り取ることで、自分の行動を客観視することができ、自分が素直に好きな事、楽しいと思える事を再認識できた事は新しい発見でした。

★CHIKA
日々の何気ない中にも意識を丁寧に向けるとたくさんの宝物があるんだなあと再認識したのと同時に、自分が毎日どれだけないがしろにしているかに気付きました。写真を撮ることは多くても、映像に残すということはほとんどした事がなく、出来上がった映像を見ると自分の中の記憶とまた違って見えたり、そのシーンを思い出したりと、「何気ない日常がかけがえのないその日になる」が心に響きます。

★HIRUTA
基本的に遠方などに行って撮影することが多いのですが、特に目標を決めて撮らなくても奇跡の一瞬が撮れたことが面白かった。また、一緒に同行している人の映像は全く違い、身近な人でもそれぞれの人が違った時間を生きていることを発見しました。一眼レフでの動画撮影はピントが甘かったり、ズームがよくなかったりと色々大変でしたが、やはり画質は素晴らしかった。これをきっかけに使いこなせるよう頑張ってみます。

★UNORICCO
この一日が本当に「かけがえのないもの」だなあとしみじみ・・・。最近、人の死に直面することが多かったので、何気ない日常を当たり前に過ごしていることが幸せな事なんだと感じている今日この頃でした。このワークショップに参加して、日常を残せるのが嬉しいです。1月1日のThe Day Workshopもぜひ参加させてください!

★GO KAMOCHI
本日のワークショップ、大変楽しく参加することができました。普段歩かない細い路地での日常の光景を撮影することで、普段は見落としている面白い光景が実はたくさんあったことに気付きました。写真でデジタル一眼レフを使うことがほとんどでしたが、今回初めて映像を撮影しました。編集ソフトの使い方も親切に教えていただき、映像作品を作ることができました。

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2012.12.16 WORKSHOP #006
MOVIE





KEIGO / NAOKOI / TETSU-LAW
HIRUTA / CHIKA / SANA
GO KAMOCHI / UNORICCO / RITZ
2012.12.16 WORKSHOP

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