REPORT WORKSHOP
NRI The Day WORKSHOP #001 201209014

2012年9月14日

企業のアグレッシブさが映像を撮るプロセスと映像に出ていた
企業内でHOW TOでもない、何気ない日常を営業時間内に研修で撮るのは難しいかもしれない、
その様に感じていました。
私が創ったフォーマットにはまらない発想がたくさん出て、NRIの方は創造を楽しんでやる方
が多い！　その様に感じ、また違う映像研修をやってみたいと最後、私の方が逆に思いました。

それぞれの視点で映像を撮る。
構成が無い中で自分の中でストーリーを創る。

子供に働いている職場を見せたくて、働いている仲間を見せたくて。
自分が住んでいた場所をトレースし、最後に未来に向けて駆けおり走ってみて。
もう引っ越すから、自分が住んでいた場所を撮影したくて。
仲間をずっと撮影してみて。
丸の内って意外にいい場所があるって撮影してみて。
自分が好きな帰り道を撮影したくて。
好きな目的地までにたくさんワクワクするものがあって。
風をテーマに撮りたくて。
足もとを撮りながら足もとばかりを見ていると気付いて。
前に行ったプロジェクトをたどり、お客さんに逢いにいってみて。

そんな皆さんの姿を残したくて皆さんを必死で追いかけた。
それぞれに気付きや楽しさを発見したかもしれない。
皆さんの映像を感想をあらためて拝見し、ぐっときました。
やってみないと分からなかった、
素晴らしい結果が、１日終えて皆さんの映像をみて波の様になってくる。
ここに映っているのは、本当にそれぞれの視点があり
手探りながらも、どれもその方のその日一日の数時間がおさめられていた。
それぞれの中にコンセプトがある。

本当にお疲れ様でした。
皆さんとまた何かできれば幸いです。
ありがとうございました。
2012.9.15 TETSU-LAW


【皆さんの感想】
★茂木さん
感じるままに動画を撮りまくるのは、
やっているうちに、センサー力がアップして、
新鮮でよかったと思います。
（右脳が開いていく感じ！？）
また、自分の興味のままに集まった素材を、
自分の意図で編集という行為も、また違う脳を使っているようで、とても刺激的でした。

★阿波村 聡さん
映像で考えや意見を伝えるためには、文章はPPT以上に
自分の意見や想いを先鋭化させる必要があることを実感した。
その分効果的であることも実感した。
また、手法やテクニックだけを取得したいというのではなく、方法論とかも同時に学べば、
表現の考え方や想いの伝え方などの映像のいいところをどんどん理解できると思った。

★柳沢 樹里さん
久しぶりに業務時間に東京をふらっと歩きまわることができて楽しかったです。
また、同じ場所を歩いた仲間（上野さん、茂木さん）と注目した点や感じたこと
が全く違っていたから、仲間の新しい面が発見できて面白かったです。
何人かで同じ場所をみても感じることや注目している点が違ったことから、
・複数人で同じ場面を見たときに、どう思ったかそれぞれから詳しく聞いた方が
いい
・自分が感じたことは相手がそう思っていないことを前提として話さないと相手
に伝わらない
そんなことを思いました。
あまり知らない人でも、映像を見るとその人の一面がわかってくることから、組
織づくりの文脈で、映像ＷＳを使えると面白いなぁと。

★ 杉山　誠さん
東京に来てからの過去と現在を見つめることで、未来への推進力を
高めたいなと思いながら映像化してみました。撮影するために足を運び、観察す
るところが一番自分と向き合うことができ、考えられる時間となったのが個人的
には大変良かったです。
このワークショップへの参加が、次なる自分への第一歩になるように加速してい
こうと考えています。
ワークショップとしては、もう少し自分を見つめ直す時間をグループで
解釈する時間があっても良かった。
ビジョンや理念は、言葉にするよりも映像にした方が分かりやすい。
共通言語を持たない赤の他人を巻き込む際に、映像は欠かせない
映像に言葉や文字を入れたくなったが、それは解釈を狭めさせる。
見る人が色んな解釈をしてもよいところが、通常のプレゼンテーション資料とは
違い面白い。

★高田　広太郎さん
その日を記録に残す、映像にしてみることで、
これまで気づかなかった、自分や同僚の視界に触れる、世界が拡がる、
という一日。
最終的に、確信を持てたことが一つ、
モノを見る訓練の重要さ。
普段からレンズを通してみるように注意深く生きるということ。

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